もやい結びの結び方。どうしても覚えられない人向けに手順を解説、結び方は手の型で覚えよう

  • 2018/1/25

ロープ(紐)の結び方で代表的なものの一つにもやい結び(舫い結び)があります。英語では“bowline knot(ボーリンノット)”。特徴は結んだ輪の大きさが変わらない結び目ということです。

もやい結びの形

もやい結びの形

とても有名な結び方の一つなのですがとりわけ初心者が一発で覚えるのが難しく、まさにロープ結びの登竜門とも言えるべき存在です。

今回はそんなもやい結びがどうしても覚えられない人向けに丁寧に手順・結び方(やり方)を解説致します。

もやい結びの手順

もやい結びの手順

まず、上の画像がもやい結びの概略的な手順を示したものです。(輪っかが自分の体よりも遠い場合)まずは大まかなイメージを掴んで下さい。

そもそも一般的なロープテクニックの教科書を拝読していつも思うことなのですが、結ぶまでの順番と構造は説明されています。しかし肝心要の手の型が抜けている事が私にとっては目につくのです。

上の画像は手の型が抜けていますね。つまり一般的な教科書はここまでの説明しかない訳です。

紐(ヒモ)を結ぶのは手な訳ですから、結ぶ過程でどういう手の型で紐を握っているのかが抜けていると人間どうしても覚えられないのですね。

今回は 輪っかが自分の体よりも遠い場合のもやい結びの詳しい手順を説明します。


まず もやい結びに取り組む際に形作るはじめの握り方がこちらですが前提としてロープの長い方を右側、短い方を左側にくるように徹底してください。(つまり右手側からロープを回してきて、短い方の先端が左手手前に来る様にする)この前提が崩れると全てが崩れてしまいますのでご注意下さい。

上の画像の様に三角形を作るわけですが、

左手の三本指(人差し指、中指、親指)でロープの短い方(左側)の先端とロープの長い方の腹をつまみます。そして右手の三本指(人差し指、中指、親指)を上の画像の様にロープの長い方に手前から奥に差し込むと自然と三角形の形が出来上がると思います。

右手を手前に手繰り寄せると

小さな輪っかが誕生します。

そして左手のロープの短い方(先端)を

右手にパスして

小さな輪っかに通します。

通りましたね。そうしたらロープの短い方を左手側から

グルっと奥へ回し、右手に持ってきます。

そして、先ほどの輪っかに返します。

後はキュッと絞るだけでもやい結びの完成です。

このもやい結びですが、紐の長い方から引っ張りの力が働いている限りほどける事はありません。

結び目の構造さえ知っていれば、ほどくのも簡単ですので舫い(もやい)結びはぜひともマスターしましょう。


(おまけ)

もやい結びの手順(別角度より)

もう一つのイメージとしてもやい結びを別角度から見るとこの様になります。(輪っかが自分の体側にくる場合です)

輪っかが奥か手前かの違いなのですが、こちらのイメージも頭に入れておくと良いと思います。自分の体にもやい結びを掛ける場合はこちらのイメージで結ぶことになるからです。

ちなみに自分の身体にもやい結びを結ぶ場合

左側のロープを長くし、

右手を逆手にして左側の長い方のロープをつかみ、

手を返すと小さな輪が出来ます。

小さな輪っかに通し、

返すと、

完成です。

奥と手前が逆になるだけでかなりイメージが変わってきますよね。


今日もブログに来てくれてありがとうございます。またね

 

 

仲 高宏「na工房」の管理人

投稿者プロフィール

主に日曜大工(diy)やハンドメイドに関するお役立ち情報を発信しています。
電動工具の扱いや、木材の加工方法、便利な補助道具の紹介を記事にしています。
最近は「木彫り」や「切り絵」も始めました。

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