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メタルラックのポールをサクッと切る方法
- 2017/12/14

メタルラック、スチールシェルフ、呼び方は色々ありますが金属製のポールとワイヤーラックを組み合わせて自分にあったサイズの棚を短時間で作れるこのメタルラックという商品は利便が良いですよね。
ただ規格の範囲内での調整になりますので、数センチの微妙な差で思い通りにいかなかったりすることが多々あります。
棚の幅や奥行きは規格の範囲で諦めるにしてもポールを一節だけ切って何とかしたいと思ったことがある人は結構いらっしゃるんではないでしょうか。
実はポールに関しては道具さえあれば思いの外 簡単に切断することができ、細かな調整が可能です。
今回はメタルラックのポール切断の方法を紹介します。
上の画像はメタルラックと電動工具のディスクグラインダーですが、結論としてはこのディスクグラインダーで切断するのが一番手っ取り早いのです。
画像で見ると小さな出っぱりですが、この写真を撮った現場もたったこれだけの出っぱりの為にラックが置き場所に入らないという始末でした。
早速切ってみましょう。
多少火花が飛び散りますが、ものの数秒でカット(切断)終了です。作業場所は土間や外でするのが良いでしょう。そして短時間とはいえ大きな音がしますので騒音には気をつけましょう。また、目に火花が掛かると危ないのでゴーグルは忘れずに掛けましょう。
多少荒い切り口になりましたが、バリを削り取ってあげると落ち着きます。そして、もとからメタルラックに標準で付属しているキャップをはめてあげれば
ほら、この通り何の違和感もありません。
詳細なディスクグラインダの使い方は下記のリンクで丁寧に説明しておりますので良かったら読んでみて下さい。
そして、第二の切断方法はパイプカッターという道具を使う方法です。
最近はびっくりするぐらい安いものもあるそうですが、聞く話によるとはじめの数本をカットした時点で刃がボロボロになって役に立たなくなってしまうモノも存在するようですので、安物を買うなら使い捨て覚悟で臨んだ方が良さそうです。
時間は掛かりますが、切断面は綺麗に切れますので、大きな音を出したくないときや、時間を掛けても構わない場合はパイプカッターを使うのもおすすめです。
ただし切るパイプの太さが限定されることと、ポールの回りに道具の回転を妨げる障害物が無いことが前提です。
使い方は少しずつパイプの周りを回転させながら刃をパイプの側面に当てて切断します。
自分にあったやり方を選んで下さいね。
今日もブログに来てくれて本当にありがとうございます。またね