自転車の後ろにチャイルドシートを取り付ける方法
- 2017/10/14

今回は自転車用チャイルドシート(後ろ側)の取付け方を紹介します。
子供が乗るものだし、自転車屋さんに頼まないといけないかなと思いきや、
実は結論から言いますと自転車の後ろ側に荷台(リアキャリア)がついているタイプは簡単に取り付けることができます。
上の画像が荷台(リアキャリア)です。
よく見るとご丁寧に“クラス27(最大積載量27kg)、幼児用座席取付け可”って記載されていますね。安心します。
さて、取り付けるためにはチャイルドシートを購入しないといけないのですが、こちらも通販で簡単に手に入ります。
オージーケー技研の“ヘッドレスト付カジュアルキッズシート”【RBC-015DX】を私は購入しました。
背もたれもステップもしっかりとした構造でしたのでこれだと思い決めました。
この状態で届くわけではありませんが座席に背もたれとステップを組み立てるとこの状態になります。
実際に自転車に取付ける為の連結金具もこれだけです。
取付けステーが2本と、M6の取付けネジが4個。自前の工具はドライバーが一本あれば事足ります。
リアキャリアにチャイルドシートを仮置きして、落ちないように安全ベルトをサドルのポールに巻きつけておきます。
続いてクッションシートをめくると上の画像のようにネジ用の穴があいているのが分かると思いますので、
上の画像の様にここにネジを通して、
取付け金具(ステー)を荷台(リアキャリア)の真下からはめて
上の画像の様にドライバーでネジを回して固定します。
ここで一つ注意なのですが、いきなり固く締めすぎると調整が利かなくなりますので、まずは緩めに締めるのがポイントです。
続いて上の画像の様に自転車を後方から覗き込んで下さい。そして
- 後方からチャイルドシートとリアキャリアの位置が歪んでないかどうか。
- 取付けステーが浮いていないかどうか。
上記2点をチェックしてから再度 固くネジを締め直します。
最後に座席のグラつきがないかを確認してから、サドルのポールにつないだ安全ベルトが垂れないように長さ調整をすれば完了です。
これでおしまいです。
丁寧に説明しましたが、ネジを4本締めるだけなのでやっぱり簡単ですね。