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レンガの割り方(タガネと金槌を用いた方法)
- 2017/8/5

今回はタガネという道具を使って煉瓦(レンガ)を割る方法を一つ紹介致します。
タガネは“レンガタガネ”という商品名でホームセンターで販売されていたりして比較的安価で手に入りやすい道具です。
レンガをカットと言えば、電動工具のディスクグライダーで切る方法もあるのですが、そこまでしなくてもタガネを煉瓦に当てて、金槌(カナヅチ)でコンコン叩くだけでパキッと綺麗に割れますので、ちょっとの作業ならばこちらの方法で十分だと思います。
ただ少しばかりコツがありまして、これだけ知っていれば素人でも上手く割ることは可能だと思われるポイントをここではご紹介致します。
- まず場所選び、作業場所は少し柔らかめの地面を選ぶこと。土の地面が一番です。逆に地面が硬い場所、例えばコンクリートやレンガなどの上で作業するのはやめておいた方が良いと思います。(下の画像は砂利の上で作業していますが、これでもOKです)
- いきなり強く叩きすぎない。四方から徐々に叩いていきます。急いて作業を進めると変なところで割れてしまったりするので注意しましょう。
注意点は上記の2点だけです。後は実際にやってみると感覚を掴めるかと思います。
ほら、綺麗に割れました。叩いている内に急に手応えが柔らかくなってパリッと割れます。
レンガを積む場合半端の長さのレンガがどうしても必要になってきますので、身に付けておくと便利な技術だと思います。ほら、カットしたレンガは上の画像の様に長さが合わないときに重宝します。
簡単ですし、サクッとレンガが割れたときは気持ちが良いですよ。
今日も来てくれてありがとうございます。またね
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