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石粉粘土のちょっとした使い方を紹介、ネコの置物の前足を修繕したよ
- 2017/6/13

今日は石粉粘土(ねんど)の紹介です。
今まで特に使用していなかったのですが、これが使い始めるとこんなに便利なモノはないよねという事に今更ながらに気付いてしまいました。
モノを落として一部分が欠けてしまう。よくあると思います。そしてなぜか欠けた部品って見付からないんですよね。捨てちゃおうかとも思うのですが、修繕できるなら直してあげたいですよね?
先日も庭先を歩いていた矢先、ネコの置物(多分2~300円くらいで購入したもの)の前足が欠けていることに気付きました。
妻曰く、子供が遊んでいる時に落としてしまって欠けてしまったと、、
そしてやっぱりカケラは見つからないみたいでした。
こんな時は石粉粘土の出番かな
これが石粉粘土です。ホームセンターなんかで手に入ります。
紙粘土よりもキメが細やかで、かんそうして固まった後はヤスリで細かく削ることも可能ですので、自由が利きやすいのが魅力的です。
ただ開封して空気に触れていると乾燥して硬くなってしまうので、上の画像の様にタッパに入れて密封しておくのがながく使用し続けるコツです。
今回はちっちゃな置物の一部ですので指でほんのひとつまみ粘土をとり、よくコネながら丸めます。
ぴとっと大雑把に石粉粘土を欠けた箇所にくっつけます。
ちょっとモッチャリしているように見えますが、乾燥した後で削るのでこれぐらいの雑さで構わないのです。
一晩寝かせます。
固まったら削る工程に移りますが
これぐらいだと手作業でヤスリをかけても良いんですけれども、やっぱり電動が楽なのでついつい使ってしまいます。いや、使わないとせっかくあるのに勿体ないです。
この先端を使って削って行くのですが
削るとこのようにスッキリします。はじめのモッチャリ感はなくなりましたね。
外に置く置物なのでペンキで色塗りをして、後は乾かせば補修完了です。
綺麗に直ったね。
ちょっとしたことなんですけれども、こうして自分で修繕したりすると愛着も湧いたりするんですよね。
今日もブログに来てくれてありがとうございます。またね