日立製だけに限らないと思いますが、最近の洗濯機は排水がつまるとエラーで止まる様な仕掛けになっています。
何の話かと思われるかも知れないが、実際にエラーで動かなくなった経験があるからよく分かるのです。そして、排水部分には想像以上に色んなモノがつまっているものなのです。
今回は洗濯機の排水部分の掃除についてお話し致します。
ここの部分ですね。
洗濯機の底の部分からホースが伸びていて、床に直結しています。
水が溢れてこないようにカバーが掛けられていますが、大体捻ると思ったよりも簡単に外れます。
排水のカバーを外すとパッキンが見えてくるかと思います。
そしてこの奥にはさらにちょっとした仕掛けが隠されています。
ゴミやクズを受ける為のトラップがしのばされているのです。多分洗濯機を買ったときに、搬入してくれた電器屋さんが取り付けてくれたのでしょう。洗濯機の付属品でしょうが‥
この様にスポッと抜けた黒いパーツが排水部分のゴミ受けトラップです。
ここにゴミやクズが溜まっている訳です。
このゴミ受けトラップはさらに二つのパーツに分解されます。
写真を撮るために綺麗にしていますが、相当汚れていますので心して懸かってください。
埃だけではなく、ヘヤピンなんかの固形物も紛れ込んで入っていたりします。どうやってここまでたどり着いたのかは分かりませんが、こちらの想像の斜め上をいく様々な物体が溜まっていますのでちょっと面白くなるのも事実です。
メーカーの取説なんかを読み直してみますと、一ヶ月に一回はチェックして掃除して下さいと書かれています。
正直そんなに小まめにはできる気がしませんが、確かに一年に一回はやった方が良いだろうなというのが私個人の見解です。
前回掃除したのも一年ぐらい前だったような気がします。
糸屑フィルターぐらいなら結構こまめに掃除できるんですけれどもね‥
排水部分の掃除となると屈んでの作業になりますし、汚いので億劫になりますよね。
もっと調べてみると取説には別売で排水部分のオプションが売られていたりするようですが、そこまでする必要性があるのかどうかは疑問です。
何せ急に洗濯機が動かなくなる事態に陥る前に、面倒でも暇がある時に掃除メンテナンスしておいた方が圧倒的に良いですよといった話になるのですが、まあ確かに手間ですよね
ちなみに我が家の洗濯機は日立製のビートウォッシュです。ここ五年間故障は一切ないので頑丈だなと思います。
今回の記事ではあまり言及しませんでしたが、糸くずフィルターも掃除しないと、その内変なクズが洗濯物に付着するようになるので小まめに洗いましょうね。大きな埃やゴミを取り除いたら、使い古しの歯ブラシで洗ってあげるのがお奨めです。でも数年経つと破れてしまったりしますので破れたら交換パーツとして販売されていますので買い換えましょう。