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天井にシンプルに電球を取り付ける方法と手順
- 2017/1/5

たとえば階段の上や廊下の天井にシンプルに電球だけを取り付けたいと考えた事はありませんか?イメージ的には天井からソケットが出ていて電球だけが取り付ける事が出来ればそれで良いという簡単な発想なのですが、いざ自分でやるとなると何処で何を購入したら良いのか想像がつかないという人がほとんどではないでしょうか?
先に述べたイメージを画像にするとこのようになるのですが、電球以外のそれぞれの部品(パーツ)の名前が分かりますか?意外に知らないでしょ?
そのような訳で今回はシンプルな電球の取付けについて、我が家で実践した方法と手順を紹介したいと思います。
まずは天井に引っ掛けシーリングという部品が取り付けられているかどうかが前提になりますので、家の天井をチェックしてみて下さい。
上の画像が引っ掛けシーリングという天井まわりの電源が絡む支持器具です。正式には引っ掛けシーリングローゼットと呼ぶそうですが、引っ掛けシーリングで充分に伝わりますので正式名称はあまり気にしなくて良いかと思います。
これについては最近の住居ではほぼ標準でついているのではないでしょうか?見たことがないという方でも照明器具を一旦取り外せば顔を出してくると思いますよ。
さて、この“引っ掛けシーリング”が標準で天井に装備されているとすれば電気配線の工事をしなくて良い事になりますので一般の方でも手が出せるようになります。残念ながら無い場合はプロによる電気工事が必要になります。免許が必要ですので勝手に配線してはいけませんよ。
後はここにソケットがワンタッチで取り付ける事が出来れば良いわけですよね。
そしてこの引っ掛けシーリングに対応するソケットの部品名称をレセプタクルといいます。
この部品ですね。電器屋さんやホームセンターではこのような形で販売されていますが、はっきり言ってこれだけ見ても一般の人には何の部品か分かりませんよね。
カバーを外すとこうなります。引っ掛けシーリングの鍵穴に合う形でプラグが出ているのが見てとれると思います。この鍵穴に差し込んで少し捻ればそれで取付け完了という訳です。カバーをはめると先ほどの画像の様になりますので、後はソケットのねじ切りに沿って捻りながら電球を回せば簡単に取付けが可能になります。
最後にですが、ソケットのねじ切りの部分にはサイズがありますので購入の際は電球と合わせておき、間違いのないようにしましょう。
個人的には一般的な家の天井に取り付けるというのなら“E26口金”のサイズあたりが妥当ではないかと思います。