手間だけど楽しい土の再生と鉢磨き、金網カゴでふるいにかけて土と根っこを分けよう
- 2016/7/17

手間だけど楽しい土の再生や鉢磨き、今回は晴れた日にしたい土いじりの記事です。
鉢植えの花というのは綺麗でかわいらしいものですが、残念ながら季節の移り変わりと共に儚く枯れてしまったりしますよね。後には古い土と根っ子、汚れた鉢やプランターが残るだけで、新たに花を植えるには今あるものを後処理・後始末しなければいけません。
面倒ということで嫌がる方もいらっしゃる様ですが、どうして中々楽しいものですよ。
振るいに掛けて石ころと土が分離していく過程、残った根や茎を天日干しして乾かしたり、汚れた鉢をたわしで洗い流し綺麗になっていく様子は、目の前で起こるとても面白い変化です。見ているとそれだけでウキウキするものです。
用意するものは特に専門性の高いものでなくてもよく、例えば上の画像の様な金網で出来た篭なんかでも良いわけです。鉢から根っ子ごと土を取りだし、後はプラスチックで出来た容器やテミの上で振るいに掛ければそれだけでOKです。新聞紙の上で作業する方もいらっしゃいますが、ビリッと破れる事が多いので、できる限りしっかりしたものを使う方が良いと思います。そして石と根っ子があとに残るので、一回水洗いしてあげると綺麗になります。
分離した石ころと土は天日干しします。
土は太陽によく当てて乾燥、日光消毒しましょう。数日でホクホクになりますので、キリの良いところで新しい土や再生用の栄養材を混ぜて再生します。一回で棄てるのは勿体ないですよね。
石は特に何もしなくて良いので、また鉢底にでも敷きましょう。
根っ子と茎や葉もこんな感じで乾かしておけば燃えるゴミになります。これでポイっと棄てれるようになりますが、量が多くなると自治体によっては引き取ってもらえない場合がありますので、ゴミ出しの規定は皆さま各々お確かめください。
娘も手伝ってくれました。遊んでいるだけに見えますか?そうかもしれません。
鉢もたわしでゴシゴシ磨きましたのでこの通り綺麗になりました。これで復活です。カンカン照りの日はしんどいですが、晴れた日に作業するととても気持ちが良いですよ。
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