網戸掃除はサッシを取り外して水洗いするのが一番早い!
- 2016/4/18

世の中に出回っている網戸掃除の情報は、基本的に網戸サッシをレールから取り外さない事を前提に取り上げられている事が多いと思います。
理由は簡単でサッシをレールから取り外すのは面倒でしょ?だから、こういった道具や洗剤を使えば、楽にお掃除出来るという論調です。
そういわれると途端に非常に手間がかかる作業の様に錯覚してしまいがちです。私もそう思い込んでおりました。
でも、あることを機会にそういった掃除の仕方に疑問を持つようになりました。
我が家の赤ちゃんがちょうどハイハイする頃に、網戸に顔を押し当ててベロベロ舐め回している姿を目撃してしまったのです。
網戸に付着した汚れも勿論ですが、以前は洗剤を塗り付けるような掃除方法でしたので、その光景は非常にショッキングでした。
その様な場面を経験し、網戸なんかは水洗いが出来たら一番良いのになと感じるようになっていったのです。でも取り外しは手間だって皆言うし、面倒なことはなるべくしたくないという思いから、呪縛の様に前に踏み出せずにいました。
しかし、子供の事を思うとそうは言ってもいられません。意を結して網戸サッシの取り外しに取り掛かりました。
網戸サッシはレールから外れないように、固定パーツでビス止めされています。これはドライバーですぐに緩みますので簡単に取り外しが可能です。
左右の外れ止めをドライバーで緩めて、上に引き上げながら手前に取り出す。この間、わずか30秒!
あれ?
気のせいかな?全然手間じゃないんだけれども‥
そして、下が土だとダメですが、このようなコンクリートの上ならたわしと散水ホースがあれば、充分綺麗に洗えますよね。
ゴシゴシとたわしで擦りながら、散水ホースでジャバジャバ水洗い、時間にして5分くらいでしょうか?
網戸サッシが取り外されているので、窓ガラスもレールの溝も凄く掃除しやすい。快適です。
軽く雑巾で拭いた後は、このような感じで天日干ししていればカラッと乾きます。
天気の良い日なら2~30分で充分ではないでしょうか?
ここまで来たら後は取り外したサッシを元通りレールの上に戻すだけです。
これだけは少しコツが必要でした。
網戸サッシの下には滑りを良くする為にこのようなコロが付いているのですが、取り付ける際、どうしてもレールに引っ掛かってしまいます。でも安心して下さい。
マイナスドライバーでコロを上に押さえてあげるとスッと引っ込みますので、その間にレールに戻して上げればOKです。
サッシがレールに戻ったのなら、取り外しの時と同様にドライバーで固定パーツをビス止めすれば、取付完了です。
天気の良い、休日の午前中。
結論からいえば、レールから取り外しての網戸掃除は全然苦ではありませんでした。
むしろ、早いし、洗剤も網戸に残らないし、レールの溝の掃除も快適。悪いところが一つもありませんでした。
思い込みというのは恐ろしいものです。