カラフルな切り絵の作り方を紹介!デザインナイフと色紙でつくる翡翠(カワセミ)の切り絵

切り絵作品「翡翠(かわせみ)」
切り絵作品「翡翠(かわせみ)」

以前市販のテキストを使用した切り絵の練習方法を紹介したことがありましたが、いくつか作ると今度は欲が出てオリジナリティのある作品を作りたくなるかと思います。

そこで今回は少しレベルを上げまして、自分でデザインした構図でカラフルな切り絵を作る方法を紹介したいと思います。

切り絵作品「翡翠(かわせみ)」
切り絵作品「翡翠(かわせみ)」

どんな感じになるのかというとですね、上の画像の様な感じになります。

切り絵というと単色で繊細なデザインのイメージがあるかと思われますが、実はこのように大胆な構図でカラフルな配置を行うことで、また違った味わいのある作品を制作する事も可能なのです。(こうなると貼り絵の要素も強いのですが、作業手順的にはやはり切り絵に近いかと思われます。)

中級者向けだとは思いますが、下書きのデッサンさえ出来れば残りの作業は簡単ですので怖がらずにやってみましょう!

まずは下書き
まずは下書き

まずは構図を決めて下書きします。ここで出来栄えの8割が決まりますので慎重に且つ大胆に攻めましょう。注意点としましては余り細かくし過ぎない事と、一つ一つのパーツを一筆書きで描くことです。当然に後で切り抜く訳ですからパーツにならなくてはいけません。

トレーシングペーパーでなぞります
トレーシングペーパーでなぞります

下書きが出来たなら、トレーシングペーパーを用意し、下書きのラインに沿って鉛筆でなぞります。ここでの注意点はなぞっている間に下書きの用紙とトレーシングペーパーがずれないようにしっかりと押さえることです。ずれると後々の工程に差し障りが出ますので、しっかりと押さえながら作業を進めましょう。

トレーシングペーパーの下に色紙を敷く
トレーシングペーパーの下に色紙を敷く

続きまして、下書きの用紙を取り除き、かわりに色紙をトレーシングペーパーの下に敷きます。

この後は想像がつくかと思われますが、デザインナイフでトレーシングペーパーごと色紙を切り抜きます。深く切り込まないと、トレーシングペーパーだけを切り抜いてしまうという結果になりかねませんので、しっかりと深めに切りましょう。

背中と頭
背中と頭

後は切り抜いた色紙を下書きの用紙の上に貼り合わせていけばOKです。指先だけでは作業しにくいと思いますので、ピンセットは必需品になるかと思われます。用意しましょう。

ちなみに背中と頭は水色の色紙を用いました。

嘴と腹側
嘴と腹側

嘴と目のラインは黒色、腹側はオレンジ色、その間に青色を差し込んでいます。順序は特に気にしなくても構いません。

枝の部分
枝の部分

上の画像は、枝の部分を切り抜いている工程です。

枝と鳥の足
枝と鳥の足

枝の部分は濃い茶色と薄い茶色の2色を使用しました。2色使うことで枝特有の捻れ具合や影の具合を演出することが出来ます。あれから喉元に白色を加え、腹に濃いめのオレンジ色を加えました。後は枝に掴まる足を付け加えれば完成です。

意外に簡単そうでしょ?

やってみれば思ったよりスムーズに作業は進むかと思いますので、ここは一つ自分だけのオリジナルの切り絵を作ってみませんか?カラフルで可愛いですよ。

(5/7追記)

セキショクヤケイを切り絵で表現
セキショクヤケイ(野鶏)を切り絵で表現

そして、上の画像は野鶏(セキショクヤケイ)ですが、オレンジや黒を使うとキリッとした雰囲気になりますね。ちなみに下書き段階ではこのような感じでした。

下書き段階(セキショクヤケイ)
下書き段階(セキショクヤケイ)

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デザインナイフさえあれば、急に楽しく作業できる様になります。

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作成者: 仲 高宏

主に日曜大工(diy)やハンドメイドに関するお役立ち情報を発信しています。 電動工具の扱いや、木材の加工方法、便利な補助道具の紹介を記事にしています。 最近は「木彫り」や「切り絵」も始めました。 住まいは古の都、奈良県奈良市、子供二人の四人家族です。