ダボ継ぎに便利なアイテムを紹介!マーカーとドリルストッパー

ダボ用マーカー(マーキングポンチ)とドリルストッパー
ダボ用マーカー(マーキングポンチ)とドリルストッパー

木の継ぎ方にも色々と種類がありますが、「ダボ継ぎ」はその中でもコストが安くて、電動工具もドリルドライバーがあれば素人でも出来る継ぎ方の手法の一つです。

とは言っても全くのdiy初心者の方にはさっぱり伝わらないかと思いましたので、画像を用意しました

ダボ継ぎとは何かが分かる画像
ダボ継ぎとは何かが分かる画像

まず、上の画像を見ていただくと、短い棒と穴が開いているのが分かるかと思われますが、この凸凹を組み合わせて木を継ぐ手法をダボ継ぎといいます。簡単ですね。

ちなみにこの棒が「ダボ」と呼ばれるモノでホームセンター等で市販されています。太さには種類がありますが、これは直径φ8mmです。そして、この直径に合わせた穴を「ダボ穴」と呼びます。

先ほど初心者でも出来ると書きましたが、しかしこれを綺麗に継ぐとなると実はちょっとしたアイテムが2つ必要になってきます。

ダボとダボ用マーカー(マーキングポンチ)
ダボとダボ用マーカー

一つ目はコレです。

ダボ用マーカー(マーキングポンチ)と呼ばれる補助道具です。

どのように使うのかというとですね、まずは片側の木にダボ穴を開け、ダボを差し込む前に、その穴にマーカー(マーキングポンチ)を差し込みます。

ダボ穴にマーカー(マーキングポンチ)を差し込む
ダボ穴にマーカー(マーキングポンチ)を差し込む

そして、このポンチ部分をですね、もう片側の木を継ぎたい位置に合わせてグッと押し付けます。

マーキングポンチの跡がもう片方の木に残る
マーキングポンチの跡

するともう片側の木にくっきりとマーキングポンチの跡が残ります。

もうお分かりですね。このポンチ跡のマークに沿ってドリルで穴を開ければぴったりと位置合わせが出来るというわけです。

このアイテムがないとミリ単位で計測しながら穴明しないといけないので大変です。つまりダボ用マーカー(マーキングポンチ)は位置決めのアイテムなのです。知らないと何の道具か全く分かりませんよね?

ドリルストッパー
ドリルストッパー(黄色の部分)

そしてもう一つの便利アイテムそれがコレです。

ドリルストッパーと呼ばれる補助道具です。黄色の部品みたいなのがそれです。

このアイテムをドリルの先端に取り付けます。

ドリルストッパー装着
ドリルストッパー装着

ドリルストッパーを装着してみましたが、想像がつきましたでしょうか?

そうです。ドリルをあまり深く掘り進めてしまうとダボ長との兼合いが悪くなる為、ストッパーアイテムで穴の深さを調節しようということです。

ドリルストッパーで深さを制御
ドリルストッパーで深さを制御

画像にしました。これで適度な深さで穴明が出来ますね。

適切な深さの穴
適切な深さの穴が開きました

ドリルストッパーがないと目視での確認となりますが、螺旋模様を描きながら動くドリルの先端を正確に捕らえるのはおそらく至難の業でしょう。少なくとも私は無理でした。

ダボ継ぎ
ダボ継ぎ
ダボ継ぎ2
ダボ継ぎ2

これで綺麗に継げますね。(分かりやすく見せるため長さの違う木の板を使っています。)

後はこれに木工用ボンドを使用すれば更に強くなります。小型の家具ならばこの継ぎ方で充分な強度を得ることが可能です。

高さ13cmの低い台
高さ13cmの低い台
小型の台(ダボ継ぎ)
小型の台(ダボ継ぎ)

これは小型の台ですが、天板と脚の構造部分をダボ継ぎしています。


 

(応用編)

実はこのダボ継ぎは応用が利く技法です。意図的に木工用ボンドを使用せずに継げば、取り外し可能なパーツとして木の板を使用することも出来ます。例えばこの応用でブックエンドを作った場合、自分の好きな位置で固定することが出来ますよね。

また、キャビネットの扉が緩くて勝手に開いて来てしまう場合、軽くダボ継ぎを施すことで丁度よい堅さになることもあります。

ダボを使って扉を半固定
ダボを使って扉を半固定

扉の裏側にダボを仕込んでおいて

ダボを使って扉を半固定2
ダボを使って扉を半固定2

キャビネットの上部にダボ穴が開いているのが分かりますか?

キャビネット扉
キャビネット扉

扉を閉めれば、ピタッと締まります。

最後は画像の様に打掛けを使えば、子供のいたずらもある程度ブロック出来ます。勝手に開いてしまうこともありません。

作成者: 仲 高宏

主に日曜大工(diy)やハンドメイドに関するお役立ち情報を発信しています。 電動工具の扱いや、木材の加工方法、便利な補助道具の紹介を記事にしています。 最近は「木彫り」や「切り絵」も始めました。 住まいは古の都、奈良県奈良市、子供二人の四人家族です。