- Home
- diy-handmade, 家具, 道具
- 絵本棚を作ろう!上の棚は表紙が見える様に
絵本棚を作ろう!上の棚は表紙が見える様に
- 2016/2/4

前回から絵本棚の製作に取り組んでいますが、今回のdiyテーマは上段の収納部分の自作です。
この部分ですが、絵本棚の上部にセッティングすると下の画像の様になります。
上の画像はまだ途中経過ですが、上の段は絵本を収納した際に表紙のタイトルと絵が正面に見える様に階段(ステップ)状に設計しています。では製作過程を紹介しますね。
まずは前回製作した側面部分のパーツと棚板を組み合わせ土台を作ります。
そして、コの字の板を2種類用意して土台の上にならべます。まだこの段階では固定はしません。あくまで土台のスペースに収まるかどうかの確認をするだけです。
コの字の板だけでは、本が滑り落ちてしまいますので、区切り板を三枚用意します。
そして、コの字の板に先程の区切り板を木工用ボンドで固定します。F形クランプやハタガネを使って圧着固定します。数時間放置するだけで大丈夫です。
クランプやハタガネがない場合は、隠し釘等で補強するのも良いと思います。
これで上段の収納パーツの完成です。
階段(ステップ)状になっていて、且つ区切り板があるこの構造は、絵本や雑誌を置いた際に良いアクセントになりますよ。
先ほどもお見せしましたが、土台の上に載せるとこのような雰囲気になります。後は前面の細工と背面の仕舞いをすれば、加工作業は終了です。
現状、水性ステイン塗料(ナチュラル色)で色付けしていますが、仕上げはワックスを上塗りする予定です。
構造上ゴミが溜まりやすいので、土台には完全に固定しない方が良いでしょう。パーツとして分けていれば引っくり返すだけでぱぱっとお掃除出来ますよ。
(捕捉説明)
長時間の固定にもってこいの道具。F形クランプとハタガネ。
F形クランプやハタガネは木工用ボンドで木材を固定する時の強力な味方です。何時間も手で押さえ続ける訳にはいきませんし、何より手よりもずっと強く固定出来ます。
一度固定してしまえば、両手はフリーになりますので、他の作業が可能になります。
長いものや短いもの、様々なサイズがありますが、可能な限り手に入れましょう。
ホームセンターで販売されていますので、入手方法は簡単です。
(追記)
(関連記事)