木彫りのすずめに色を塗ろう!着色の手順を紹介

  • 2015/12/18
木彫りのすずめ(二羽に増えました)

前回は木彫りで雀(すずめ)を彫り出しましたが、今回は色塗りの手順を紹介します。

木彫りのすずめ(毛羽立った感じに修正)

木彫りのすずめ

上の画像が完成品なのですが、着色前の画像と見比べると良いと思いますので、再度前回の画像を貼り付けます。

木彫りのすずめ(着色前)

木彫りのすずめ(着色前)

当たり前ですが、やはり色を塗るのと塗らないのでは雰囲気が全然違いますね。では早速用意するものと手順を紹介します。

用意するものリスト

  1. 木彫りのすずめ
  2. 細い筆
  3. 小皿
  4. 絵の具(茶色、こげ茶色、白色)

まずはすずめのメインの色となる茶色を背中側に適当に塗ります。この段階では粗くても良いですが、首の部分は色が付かない様に気をつけましょう。

背中側に茶色を塗る

背中側に茶色を塗る

これだけでもすずめっぽくなってきましたね。続きまして翼の部分にこげ茶色のラインと白色のラインを足していきます。首の部分と腹部には白色を塗りましょう。

そして、クチバシと頬っぺたの部分にもこげ茶色を足します。

そして、目をちょんと描きます。

すずめの着色(途中経過)

すずめの着色(途中経過)

愛らしい姿になってきましたね。ここからは修正を徐々に加えていきます。ネット上で適当にすずめと検索して本物の画像と見比べます。

するとちょっとほっぺたの柄の位置が高い事に気付きました。もっと下に移動させた方がより実物に近づくはずです。後、喉元にも焦げ茶色を入れた方が良さそうです。

そして、どの様に修正しようかと思案する内にライトに当たった時のテカり具合も気にかかり始めました。しばらく悩みましたが、ここは部分的にチマチマと修正するより、塗料を全部削ってしまった方が得策だと思うようになりました。

どうやらサンドペーパーで磨きすぎた事が裏目に出てテカりが発生したようです。着色前は気にならない程度でしたが、改めて見ると明らかに悪目立ちしています。

少し粗めで毛羽立った感じの方が最終的には良いものに仕上がりそうです。

まず、もう一度ハイスピードロータリーツールで粗削りし、塗装を落としました。そして、サンドペーパーは必要最小限にして、少しざらつきが残った状態のままにします。

そして、前回の着色はベタ塗り気味でしたが、水の量を増やし、木に浸透させる様なイメージで色塗りを実行しました。ほっぺの柄の位置も忘れずに修正します。

木彫りのすずめ(毛羽立った感じに修正)

木彫りのすずめ(毛羽立った感じに修正)

毛羽立った感じのすずめ

毛羽立った感じのすずめ

やはり少し粗削りの方が雰囲気が良いです。さらに愛着が沸きました。

無地の木彫りも良いですが色が入ることで更に息が吹きかかった様になります。ちょっとした手間ですので、怖がらずに挑戦してみましょう。


 

(追記)

木彫りのすずめ(二羽に増えました)

木彫りのすずめ(二羽に増えました)

そして、現在。一羽では寂しそうだったので二羽目のすずめも彫りました。賑やかになりました。

 

仲 高宏「na工房」の管理人

投稿者プロフィール

主に日曜大工(diy)やハンドメイドに関するお役立ち情報を発信しています。
電動工具の扱いや、木材の加工方法、便利な補助道具の紹介を記事にしています。
最近は「木彫り」や「切り絵」も始めました。

この著者の最新の記事

リンク

スポンサーリンク

おすすめ記事1(技術系)

  1. 精密ドライバーセット
    通常のドライバー(ねじ回し)セットと違ってそれほど出番は無いのですが、持っていて良かったなと思う工具…
  2. トラックの荷台で荷物をロープで強く縛りたい時、またアウトドアで木に張力(テンション)をつけてロープを…
  3. サンダーで磨いてあげる
    大工仕事をしていると、何かと出てくる端材達。ゴミになるかと思いきや、何かと便利なのでその都度再利用し…
  4. 木口から見て浸透具合を確認
    大工仕事の仕上げに塗料やワックス・オイル等を木材に塗ると実際のところどういう効果が出るの? 日…
  5. 豆鉋と切り屑
    豆鉋ってご存知ですか?掌にちょこんと乗るサイズの本当に可愛らしい鉋です。 [caption i…
  6. パラレルクランプで圧着1
    日曜大工(DIY)の時、木材同士を繋ぎ合わせたり組立てたりする場合に、皆さまどのようにされてますか?…
  7. 鍵のトラブルは厄介です。 何せ出掛ける時は大体急いでいる時だし、帰ってきて早々鍵が開かなければ…
  8. イヤーマフ
    電動工具の騒音について日曜大工(DIY)好きの皆さまはどのように対策されていますか?今回は電動工具の…

スポンサーリンク

おすすめ記事2(アートワーク系)

  1. 切り絵作品「翡翠(かわせみ)」
    以前市販のテキストを使用した切り絵の練習方法を紹介したことがありましたが、いくつか作ると今度は欲が出…
  2. プラバンで作った“ピーターラビット”と“お茶”
    3歳の娘が「“プラバン”作って」とこちらに寄ってきました。プラバンって何だったかななんて記憶の糸を辿…
  3. フクロウ(羊毛フェルト)完成
    普段は木工ばかり手掛けているna工房ですが、今回は初めて繊維に取り組みます。羊毛フェルト(フェルティ…
  4. ミニチュア小屋とぽれぽれバイソン
    ミニチュアって良いですよね?今回は市販品のミニチュアにハンドメイドの小屋をコラボさせようという企画で…
  5. アイロン接着フェルトを切抜き、ワンポイント作り
    無地の生地に何かしらの目印、ワンポイント的な何かを付けたいなという時に便利だなと思うものに、“アイロ…
  6. フクロウさん完成(木彫り)
    今回は木彫り彫刻でフクロウさんを彫る手順を紹介致します。以前絵本に出てくるコミカルなタッチのフクロウ…
  7. ちょっとだけまいごのチビフクロウ(木彫り)
    クリス・ホートン氏が手掛ける不思議な色合いの絵本「ちょっとだけまいご」をご存知ですか? 木から…
  8. 花瓶と木彫りのすずめ
    周りの余計なモノが被写体と一緒に写真画像に写ってしまう。画像をアップする工程では避けたいポイントです…

リンク

リンク

back number 50

ページ上部へ戻る