木材加工の際の切り屑対策ですが、皆さまどのようにされていますか?
na工房は木工を始めた当初、ホウキとチリ取りのみで対応していました。
丸のこで木材カットしているだけのレベルでしたらこれでも何とかなるのですが、トリマーなんかで面取加工等をし始めると、途端におっつかなくなります。掃除ばかりで作業が前にはかどらない。
そんなときに存在感が出てくるのがブロアーです。
見たことありますかね?ホームセンターの電動工具売場なんかに行くと見かけるかもしれません。
さて、何をする道具か?
答えは風を起こす電動工具です。
「ドライヤーとは違うの?」という声が聞こえて来そうですが、風力が全然違うので全くの別物だと思った方が良いです。
わざわざ買わなくても良いのにと思われるかもしれませんが、実は便利なんですよ、コレ‥
na工房では風量を調節できるタイプのブロアーを使用しています。
マキタのUB1103です。選んだ理由としては、「風量調整しながら使わないと切り屑と粉塵が舞い上がってエライことになるから」ですが、でもこれ逆に言うと「調節した風量を自由に使うことが出来ればこんなに頼もしいアイテムはない」という考えに通じるんですね。
このブロアーでもって切り屑、粉塵やごみクズを部屋隅に追いやると後の処理はビックリするぐらいに楽になります。
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(追記)
そして、集塵機に関して。
これはこれで必要ですが日曜大工(DIY)ビギナーの切り屑対策は、まずはほうきと塵取りでの掃除から入った方がいいかなっと個人的には思います。
そして、ブロアー。
そして、最終的には集塵機も仲間に加える。
深く木工に踏み込むなら集塵機は必須になるでしょうが、そこまで必要になる方はほんの一握りの方だと思います。
購入すると集塵機もまた、お値段が高いのですが、手作りの安い集塵装置で乗り切るという手もあります。
自作の集塵機の作成の仕方については、下記のタイトルで記事にしていますので参考にされたい方はどうぞ。