価値観や優先順位なんてコロッと変わるものですし、必要以上に悩むものでもないよね

  • 2017/6/26

今の私の仕事は何なのか?優先順位は何か?

よく考えることがあります。悩むというニュアンスではなく文字通り“考える”のです。

大学を卒業してから会社員として過ごす日々、平凡とはいえ人の人生ですからやはりいろいろなイベントがあって、振り返るとターニングポイントもポツポツあって、その都度ものの考え方に影響を与えられてきましたが、その中でもとりわけ大きなポイントは私の場合 結婚だったと思います。

別にこれは結婚という形式が人生や仕事に変化をもたらすのだとかそう言う話ではなく、結婚という機会を通じて思い知ったというのが正確な表現かもしれません。何か行動を起こすときには物事の価値観や優先順位は劇的に変動するものだという事を。


結婚するまでは極端な話、仕事と趣味さえ両立してさえいればそれで良しとしていましたし、平日の日中は会社員としてのワークの優先順位さえ考えていれば、それなりに楽しい時間を過ごすことができました。

しかし、30歳手前になるとそれはあくまでも“それなり”の時間の過ごし方であると思い至ります。

今までの過ごし方が、仕事も趣味も私一人分の満足しか視界に入っていないのではないかという疑念が沸き起こった時、今までの価値観は脆くも瓦解したのです。

不思議なことにあんなに大切にしていた自分一人分の満足に嫌気がさしたのです。

そんな価値観の変動に気付く日がやって来て、あれだけ嫌だと思っていた親の小言を忠告として受け止める心構えができた頃、あらためて未来像を描き直したのです。

そうして自分がどういう人生を歩みたいのかと考えた時に、ふと思い浮かんだのがまだ見ぬ妻と子供の顔でした。

「見えないフリして過ごして来たけど、、俺 結婚したい」

それがはたして幸せなことなのかどうか分かりませんでしたが、少なくとも今 私がこの世にいるのは親が結婚して産んでくれたからここにいるのは確かなことで、

これからの結婚が私にとって幸せか正しいかなんてことは不思議なことにその時はどうでもよくなったのです。それは私個人の優先順位が著しく下がった瞬間でした。


そしてそれは同時に会社員としてのワークの優先順位のつけ方もふと変わった瞬間でもありました。

今までは人の仕事も率先して請けていましたが、勤務時間が極端にオーバーするワークについては一歩引いて接する様になったのです。

何でも請けるのではなく線引きするようになったという方が正しいのかもしれません。やると決めたらガッツリやる。やらない場合はあっさり踵(きびす)をかえす。

プライベートの為に時間を捻出するにはそうしなければ永遠に自分の時間はまわってこない。


そうしてお見合いを何度もしました。何度もお見合いをしたという事は無下に何度も断られたという事でもあって、大した男でも無いだろうに、ちょっと高い自尊心をポキポキと折られながら過ごした日々でもありました。

でもその時はプライドの優先順位も著しく低く、自分でも不思議なくらい、泣きながら次に行こうとする活力があったのです。

そして、今の妻と出会いその一年後に結婚をします。

その後は家のローン契約や妻の出産など怒涛のイベントラッシュでしたが、その都度物事の優先順位はコロコロと変わり、私が私でなくなるような感覚を幾度となく味わいました。

それと同時に喉元を過ぎ去るとどうでもよくなる感覚を味わい、どんどんと図太い神経を身に付け、たった数年で青年はおっさんになっていくのでした。

仕事の内容も変わります。小間使い的な動きから、ちょっと上流の仕事を任せられたりする様になりますし、時代の流れから過去の仕事のやり方を棄てなければならない事態にも遭遇します。

その都度考えて、正しいのかどうか分からない選択肢をせまられ選ぶことの連続です。そこには凝り固まった価値観はありません。これは会社員だろうが公務員だろうが、自営業者でも多分一緒なのだと思います。


優先順位はその時々で変動するし、変わってしまったが最後、過去の価値観は脱皮した後の抜け殻の様な存在になるのです。

だから自分の価値観がガラッと変わってしまった時は素直に受け入れるしかないのだと思うのです。例えば幼虫からサナギになってしまったら蝶になるしかないでしょう。サナギからまた幼虫が出てきたら可笑しいでしょ?

今までの優先順位なんてコロコロ切り換えるしかない訳です。端からみたら一貫性のない動きに見えますが、まー そんなもんですよね。

季節が一巡すれば人は別人だと思った方が良いでしょうね。

私もそしてあなたも


今日もブログに来てくれてありがとうございます、またね

仲 高宏「na工房」の管理人

投稿者プロフィール

主に日曜大工(diy)やハンドメイドに関するお役立ち情報を発信しています。
電動工具の扱いや、木材の加工方法、便利な補助道具の紹介を記事にしています。
最近は「木彫り」や「切り絵」も始めました。

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