オーブンでちょっとプラバン遊び
- 2016/12/27

3歳の娘が「“プラバン”作って」とこちらに寄ってきました。プラバンって何だったかななんて記憶の糸を辿っていると、娘の手にプラスチックの板が握られていました。なるほど“プラ板”ね。
そういや、子供の時にプラバン遊びってしたな、小学生だったかな、 幼稚園児ぐらいだったかもしれない。
子供心ながらオーブンレンジの中でクニャクニャとプラスチックの板が歪みながら小さくなっていく様が面白かったような気がする。
その時どんな絵を描いたのかは覚えていませんが、何せ楽しかったのは覚えています。そんなわけだからこの誘いを断るわけにはいかないのです。子供はきっと喜びますもんね。
油性ペン片手に何を描こうか迷っていると、娘の方からリクエストがありました。「ウサギとお茶を作って」とのこと。横で妻が「え、お茶?」と聞き返していましたが、まあ“お茶”を描けば良いのでしょう。湯呑みから湯気が出ていればそれっぽく見えるでしょう、きっと。
ウサギはどうしようかな。簡単な絵でも良いですが、どうせだったらちょっと凝ったものを手掛けてみるのも良いかもしれない。そんなこんなで題材に選んだのは“ピーターラビット”でした。
ネットで画像検索して、サクサクっと描きます。
後はおそらくオーブンレンジで熱したらいいだけだな。更にネット検索。どうやらアルミホイルをクシャクシャとしてから、プラバンをその上に乗せるのが良いらしい。
少し温めて余熱が残る状態でプラバンを投入します。お!早速グニャリと反り上がってきたぞ。始め余りに歪(いびつ)に曲がるので心配になりましたが、しばらくするとまっすぐになってきました。あー、こんな感じやった気がするなー、懐かしい。
割り箸で摘まんで取り出して、木の板で挟んで更にまっすぐにします。途中てまどったので多少歪んでいる様な気がしますがまあいいか‥
そんなこんなで出来上がったのが、上の画像です。
プラバンで作った“ピーターラビット”と“お茶”です。小さくて可愛い、なかなかのお気に入りです。
娘も嬉しそうにしているのでそれなりに良い想い出になったんじゃないかな