角を丸く加工する!電動トリマーで柔らかな面取を実現しよう!

  • 2015/8/17
トリマーとボーズ面ビット

トリマーという電動工具はとても便利な道具です。ひとつあれば日曜大工(DIY)の世界がぐっと広がります。

別の記事で大入れ加工の時の溝堀を紹介したりしましたが、今回は木材の角をトリマーで丸く加工する方法を紹介致します。

電動トリマーとビット

電動トリマーとビット

これですね。左側に見えるアールのついたビット(先端工具)を電動トリマーに装着して木材を丸く面取します。ちなみにna工房ではマキタの3707FCというモデルの電動トリマーを愛用しています。

木材はホームセンターである程度手頃な大きさまではカットしてもらえるのですが、その切り口は直角で角に触れると非常に痛いです。そしてその角が気に入らない場合、電動工具がなければ鉋(かんな)で根気よく削り続けるしかありません。na工房もトリマーを手に入れるまでは鉋屑と奮闘しながら角を丸く加工していました。(これはこれで良い味わいに仕上がるのですが時間と手間が掛かります。)

トリマーはネットで検索すれば沢山引っ掛かるかと思いますが、先端のビットが重要になります。

コロ付ボーズ面ビット2分

コロ付ボーズ面ビット2分

先程画像からビットだけをクローズアップさせました。名称的にはコロ付ボーズ面ビットとなります。アールの部分は2分と呼ばれるサイズです。なぜこの2分を紹介しているかというと、工具屋さんに薦められたからです。子供が触っても痛くない可愛らしい風合いにするなら、2分が良いだろうとのことです。このビットは先端にコロが付いているので、木材の縁に沿ってトリマーを走らせると綺麗に角が取れます。

板

はじめはこのように尖ったイメージの板ですが、角の部分をジグソーか糸ノコで取ってあげてから、トリマーで面取すると次のようになります。ちなみにトリマーの進行方向に対して常に切削する側の木材が左手に来るように操作しましょう。

面取2分

面取2分

トリマーを一回かけただけですが大分柔らかいイメージになりましたね。ここから更に仕上げでサンドペーパーをかけると次のようになります。

磨いた板

サンドペーパーで磨いた板

ここまでくると見違えるほど綺麗になります。トリマーがない環境でここまで整えるとなると気が遠くなる作業が必要となります。


(番外編)

下処理していない木材

下処理していない木材

ちなみに上の画像のように下処理していない直角のままの木材にトリマーをかけるとどうなるかというとですが、次の画像のようになります。

下処理していない木材にトリマーを

下処理していない木材にトリマー

端の角だけ残り面取されるので額縁のような形状になります。使用する場面によって使い分けると技術の幅が拡がります。


リンク

リンク


(追記)

ちなみにサンドペーパーは手で磨いても良いですが、電動工具の仕上サンダを使うと更に楽になります。

仕上サンダ

仕上サンダ

マキタのBO3710というモデルを使っています。磨いたあとに出る粉も自動的に吸い上げてくれる優れものです。何より手でやるよりも何倍も効率的です。


 

関連記事

大入れ加工で棚作り!トリマーで溝堀する方法を紹介。丈夫でスタイリッシュな棚を作ろう!

仲 高宏「na工房」の管理人

投稿者プロフィール

主に日曜大工(diy)やハンドメイドに関するお役立ち情報を発信しています。
電動工具の扱いや、木材の加工方法、便利な補助道具の紹介を記事にしています。
最近は「木彫り」や「切り絵」も始めました。

この著者の最新の記事

リンク

スポンサーリンク

おすすめ記事1(技術系)

  1. 床拭きに挑戦
    ここ数日の話ですが急に床(フローリング)がつるつる滑る様になりました。床の塗装の具合が悪いのか、冬と…
  2. トリマーとストレートビット
    電動トリマーは木材加工において便利な電動工具の一つですが、取扱いを間違えると、非常に大きな事故へと繋…
  3. メタルラック、スチールシェルフ、呼び方は色々ありますが金属製のポールとワイヤーラックを組み合わせて自…
  4. 日曜大工(diy)で木材を加工切断したい。ジグソーや丸のこがあることを知ったがいまいちどちらを買えば…
  5. ラブリコで柱をたてる
    家の中で縦の空間を有効活用したいというのは皆がよく思うことだと思いますが、例えば天井一杯に棚を取り付…
  6. ちょっと前の話ですが、デスクライト【電気スタンド】が点かなくなってしまい、「何でかな?」とよくよく診…
  7. 排水のトラップ
    日立製だけに限らないと思いますが、最近の洗濯機は排水がつまるとエラーで止まる様な仕掛けになっています…
  8. 見た目は蝶結びとほとんど変わらないけれども強い紐の結び方に"イアン・ノット"という技術があります。 …

スポンサーリンク

おすすめ記事2(アートワーク系)

  1. ウェルカムドール
    この度めでたいことに妹が結婚する運びとなり、na工房としてはウェルカムドールを自作して提供することに…
  2. 今回は“白木のキット(市販品)”を用いたマトリョーシカの作り方を紹介したいと思います。自分だけのオリ…
  3. 木彫りのすずめ(二羽に増えました)
    前回は木彫りで雀(すずめ)を彫り出しましたが、今回は色塗りの手順を紹介します。 [captio…
  4. アイロン接着フェルトを切抜き、ワンポイント作り
    無地の生地に何かしらの目印、ワンポイント的な何かを付けたいなという時に便利だなと思うものに、“アイロ…
  5. カッターで切り抜き
    今回は珍しくスプレーを使用したdiyです。家にある無地のゴミ箱にシルエットデザインを施そうという試み…
  6. フクロウさん完成(木彫り)
    今回は木彫り彫刻でフクロウさんを彫る手順を紹介致します。以前絵本に出てくるコミカルなタッチのフクロウ…
  7. 花瓶と木彫りのすずめ
    周りの余計なモノが被写体と一緒に写真画像に写ってしまう。画像をアップする工程では避けたいポイントです…
  8. たくさんフクロウのマトリョーシカを作りました
    今回は市販のマトリョーシカキットを用いてフクロウモチーフのマトリョーシカを作ったお話しです。結構フク…

リンク

リンク

応援お願いします!

RSSフィード登録できます!

follow us in feedly

back number 100

ページ上部へ戻る